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涙の意味

写真

どこの学校でも見ることの出来るVサインでのワンショット…
(若干、手ブレしていますが・・・)

愛らしい笑顔でVサインをするこの生徒たち。

しかし、
笑顔とは裏腹にこの写真を撮る瞬間、幼い生徒たちの胸の奥底に色々な思いが詰まっていたのでした。

それは・・・

昨夕(4月30日)18:00から大阪府下朝鮮初級学校区主要駅にて朝鮮高級学校生徒への高校無償化適用と大阪府・市による補助金再開を求める街頭宣伝を行いました。

時を同じくして昨日4月30日は全国オモニ会代表がジュネーブにて高校無償化をはじめマイノリティ学校に対する制度的差別を見直し、日本の学校と同等の支援、補助を行うよう世界に向けて熱く訴えた最終日でもあり参加者一同気合が入っていました。

私も昨夜JR京橋駅前での街頭宣伝に参加しました。
城北初級学区の同胞、保護者や地域の若い青年たち、そして日本の支援者たちが一堂に集まり、子どもたちへのプレゼント(風船)とビラを片手に仕事帰りで足早に帰路につく人々の群れへと入っていきました。

帰路につく人々の足、それは急ぎ足でもあり私たちを避ける足でもありました。
そして多くは無関心、無表情、語りかける私たちに目も向けてくれません。

それでも街頭宣伝参加者は道行く人々に頭を下げビラを配りマイクで熱く訴え、高級部生徒たちへの無償化、そして府・市の補助金再支給を呼びかけました。

丁度その場に下校途中のトンジュン(東大阪朝鮮中の略称)の生徒3名が「アンニョンハシムミカ」と元気よく近づいてきては「私たちも参加します。ビラをください」と両手にビラを握りしめ、足早に流れる人の群れへと「突入」していきました。

そして「無償化お願いします!」「補助金を止めないで下さい!」と一生懸命一枚、また一枚とビラを配りを始めました。

最初は力強く、そして希望に満ちた笑顔で呼びかけ訴えていた生徒たち。

ところが徐々にその声が小さくなり、愛らしい彼女たちの顔から笑顔が消え曇り始めました。

(どうしたのだろうか…?)

子どもたちなりに熱い気持ちを持ち訴え、そして少しでも答えてくれるであろうと信じ期待し配ったビラ。
だが現実は無残にも子どもたちの「この気持ち」を踏みにじったのでした。

子どもたちが手渡すビラをほとんど受け取ってもらえない。
そして
無関心な人の群れと
時間だけが過ぎていく…

突然、一人の生徒の目から大粒の涙が流れた。

訴えて呼びかけてお願いしたビラを受け取ってもらえない・・・
これほどまでに心を尽くしてお願いしているのに、なぜ??
なぜ受け取ってくれないの?!
悔しい、
本当に悔しい、
我慢すればするほど
涙が止まらない・・・

・・・

街頭宣伝終了後、参加者一同が集まり「お疲れ様でした」と声をかけあうと同時に多くの方々が生徒たちに近づき激励と労いの声をかけてくださいました。

生徒たちが体験した、今日の苦い経験
生徒たちが見た、力強い同胞保護者、日本の支援者の皆さんの姿
生徒たちが流した、大粒の涙・・・
(勿論、ビラを受け取ってくれる方も沢山いました。また、頑張ってくださいと激励して下さった方もいました。)

今は分からないかもしれないけれど、この瞬間の出来事は子どもたちにとって大切な大切な「宝」になることでしょう。

写真を今一度ご覧になって下さい。

写真に写る生徒たちの笑顔からは、もう涙は消えています。
清々しささえ感じ取れる素晴らしい笑顔です。

そうです。

この瞬間、すでに生徒たちは明日へと力強く歩み始めていたのです。
勝利のVサインと共に…
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- 1 Comments

ニョニョ  

NoTitle

悔しいときは泣けばいい、悲しいときも思い切り泣けばいい。でも泣くだけ泣いたら笑いましょう。
子供たちは笑顔が一番です。
子供たちがビラなど配らなくても良い日のために、安心して勉強に励み、大きな夢に向かって羽ばたけるよう私たちもがんばります。

2013/05/01 (Wed) 23:16 | EDIT | REPLY |   

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